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エナメルピンのPMS Pantone色指定

PMSはPantone Matching Systemの略で、エナメルピン工場と色の目標を共有するための標準色番号です。画面上の赤や青は端末ごとに見え方が変わるため、186 CのようなSolid Coated番号を添えると、工場はエナメル充填色や台紙印刷の近似色を判断しやすくなります。

なぜPMSが必要か

モニターの色、AIプレビュー、印刷用PDFの色は完全には一致しません。PMS番号を入れると、作家、発注者、工場が同じ色見本を見ながら会話できます。特にブランドカラー、キャラクターの髪色、限定版の金属色に近い塗り分けでは、言葉だけの「明るい赤」よりもPMS指定のほうが再現性が高くなります。

工場への渡し方

PDFや仕様書には、主要色ごとにPantone 186 C、Pantone Process Blue Cのように書きます。小さな差が重要な場合は、参考画像だけでなく物理サンプルや近似許容範囲も伝えてください。初回量産では、画面確認だけで大ロットに進まず、サンプルでエナメル実物の沈み方と艶を確認するのが安全です。

色数の目安

多くのエナメルピンは5から7色以内に抑えると読みやすく、見積もりも安定します。PMS番号を増やしすぎると、混色、検品、修正の手間が増えます。小さなグラデーションや写真風の陰影はエナメル充填に向かないため、近いPMS色へ整理してから工場へ渡すほうが、仕上がりのブレを減らせます。

次にやること

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