エナメルピン制作のダイラインとは
ダイラインは、ピン、台紙、ステッカー、パッケージをどこで切るかを示す生産用のガイドです。エナメルピンでは、外形、塗り足し、安全エリア、必要に応じて台紙との位置合わせを工場へ伝えるために使います。
カットライン
カットラインは最終的な外周です。工場はこの線を見て、ピンのシルエット、金型、切削や抜き加工の形状を判断します。小さな凹凸や細すぎる突起は量産時に欠けやすいため、外形はできるだけ読みやすく整理しておくと安全です。
塗り足し
塗り足しは、仕上がり線の外側まで少し余分に伸ばしたアートワークです。台紙、ステッカー、印刷パーツで裁断がわずかにずれても白い隙間が出にくくなります。エナメルピン本体だけでなく、台紙やパッケージを同時に作る場合にも重要です。
安全エリア
文字、顔、ロゴ、細かいアイコンは安全エリア内に収めます。端に近すぎる要素は、裁断ずれで欠けたり、視覚的に窮屈に見えたりします。小さなピンほど余白の差が目立つため、量産前に原寸サイズで確認してください。
工場へ渡す時
入稿ファイルでは、カットライン、金属線、色面、穴位置、台紙の位置関係を分けて示すと伝達ミスを減らせます。Illustrator、PDF、SVGのどれで渡す場合も、線幅やレイヤー名を整理し、最終サイズをミリ単位で明記してください。